「大津百町」について。旧大津町とは、具体的に言うと、北東部の尾花川から南東部の京阪電車石場までの湖岸から逢坂山の蝉丸神社付近から大谷・追分けを含んだ地域からなっていて、江戸時代、この大津町には小さな町が百カ所もあったことから、この名が付けられたそうです。 今はもう、この百町の呼び名は無くなっていますが、通り名にまだ、その名残りがあります。大津町には東西に走る三筋の通り。琵琶湖側にある浜通り、中町商店街がある中町通り。そして、東海道である京町通りです。 浜通りは蔵屋敷が建ち並び、中町通りは魚や青物を扱う商店、山手側の京町通りは問屋街で大きな店が並んでいたようです。そんな昔の風景を思い浮かべながら歩いてみませんか。
長等商店街は昭和40年、住居表示の変更を契機に石橋町商店街より名称を変更しました。 同50年にアーケードの改装とカラー舗装を行い近年では、商店街の活性化はまず住民が地元の歴史を知る事から始まるとして、各商店やアーケードに地元ゆかりの歌人に和歌を展示しています。 又これを機に地元小学校の児童による俳句展、高校生による書展なども開催し、地域に根ざした商店街をアピールする活動を行っています。
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